2014年12月16日

事例:泥酔して記憶のない痴漢


引用元 http://www.bengo4.com/hanzai/19/1194/b_303109/

先日、泥酔状態で気が付いたら警察署の取調室にいました。
駅のホームで女性のお尻を触ったと言う痴漢行為を行ったそうです。
友人数人と飲み始めてから警察署で気が付くまでの記憶が一切ありません。

友人たちとどうやって別れたのか、犯行があったとされる駅の
ホームまでどうやって行ったのか、そもそもなぜ普段全く利用しない
犯行があったとされる駅のホームにいたのかも思い出せません。
警察署で気が付いたと言っても、警察署内での記憶もあいまいです。
その日は留置場に泊められ次の日に事情聴取を行ったのですが、
犯行当日のことは全く覚えてませんので犯行を肯定も否定も
できない状態でしたが、やったかもしれないと言う事で書類を作成され、
留置場でもう1泊し、翌日検察庁に送られ検察官に事情聴取されました。

私は記憶が全くないので犯行を否定することも出来ず、結局は
「やったかもしれない」=犯行を認めるような供述をしてしまいました。

検察からは拘留請求がありましたが、裁判官は
拘留の必要なしと言う事で、その日に釈放されました。
後日、警察から出頭するように連絡がありました。

私は自分の記憶のない行為のために、
このまま犯罪者になってしまうのでしょうか?
法律に詳しくないので、この先どうなってしまうのか?
家族のこと、会社のこと、そして自分の将来のことが不安で仕方ありません。
私はどうすればいいのでしょうか・

回答Ⅰ
>私は自分の記憶のない行為のために、このまま犯罪者になってしまうのでしょうか?

痴漢行為について証拠があれば、
刑事裁判になり、有罪となる可能性はあります。
検察が勾留請求までしているということは、
それなりの証拠があるのではないかと思います。

>法律に詳しくないので、この先どうなってしまうのか?

痴漢行為の程度にもよりますが、それほど悪質でなく初犯であれば、
被害者と示談できれば起訴猶予となる可能性があります。
被害者と示談すれば、起訴猶予とまでならなくても、
略式手続で罰金程度にはなると思われます。

>私はどうすればいいのでしょうか・

早めにお近くの弁護士に相談することをお勧めします。

回答Ⅱ
他の先生もおっしゃっておられる通りですが、この種事案で、
被害者が加害者と示談交渉等のために直接接触してくれる可能性は低いです。
しかし,弁護士であれば連絡先を教える,会ってもよい
ということで,交渉や示談に応じてくれる可能性は高まります。
あなたの後遺が悪質でない場合で,示談が無事成立すれば,
起訴猶予に留まる可能性も十分あります。
一刻も早く,弁護士に相談に行くことをお勧めします。


この事例のように、自分で記憶がないまま痴漢で逮捕された場合も
状況に気がついた時点で、早めに弁護士に連絡しましょう。


この人のように、わけもわからず、自信もなく
「やったかもしれない」と曖昧な供述をしてしまうと
結局は”犯行を認めた”ことになり、そのまま調書が作られます。
署名・指印までしてしまうと、後々訂正がきかなくなるのです。

弁護士に連絡すれば、すぐに接見にきてくれます。
そこで弁護士に状況を話し、アドバイスをもらうことで
被疑者本人の心の支えにもなります。

犯罪者になってしまうのか?という不安については
被害者の対応によっても大きく結果が変わります。
被害者との示談が成立すれば、大抵の場合は不起訴になります。


もし痴漢の加害者になってしまったら…
無罪(不起訴)獲得や身柄釈放は弁護士にすぐに相談しましょう


posted by tknben at 13:59| Comment(0) | 痴漢事件の解決法 | 更新情報をチェックする
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